「循環型社会」構築への貢献を目指して、資金調達を実施

 株式会社アミカテラは、EEI4号イノベーション&インパクト投資事業組合、株式会社伊藤園、イノベーション創出投資事業有限責任組合(阿波製紙株式会社)、住友商事株式会社、ハウス食品グループ-SBIイノベーション投資事業有限責任組合(※50音順)等を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。これに伴い、本年6月に国内初となる工場稼働を開始し、プラントファイバーセラミック®製品の開発・製造販売を推進してまいります。

■この度の資金調達の背景と目的

 弊社が製造するプラントファイバーセラミック®(PFC)は、「プラスチックによる環境汚染問題の解決」と「大量廃棄される植物残渣の有効活用」を目指して開発されたプラスチック代替素材です。PFCは植物繊維を主原料とし、「100%植物由来」であるため、「自然環境下で100%生分解する」特性を持ちます。すなわち、「バイオマスプラスチック」と「生分解性プラスチック」両面の特性を持つ稀有な素材です。また、植物繊維であれば原料となりうるため、植物残渣の活用や間伐材、製材残渣、放置竹林問題等への貢献も可能です。PFCの製造を先行開始している台湾では、すでに大手コーヒーチェーンやコンビニエンスストア等で多数の採用実績があります。
 今回の第三者割当増資は、国内でのPFC製品の製造・販売を強化することが目的です。現在、国内初の第一工場(熊本県益城町)を本年6月に稼働開始すべく準備を進めており、さらに2022年1月に第二工場(熊本県水俣市)の稼働も予定しています。

■アミカテラが目指すこと

 日本工場における将来的な事業スキームは、「廃棄物完全ゼロ」への挑戦です。製造の過程では、地域の農業廃棄物や、食品・飲料メーカー等から出る残渣等を引き取り、原料として活用。製品の使用後は、回収し、粉砕・再製造するという一貫した自然環境のリサイクル活動を目指します。これは、2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」17の目標の達成に向けて、また菅政権が掲げる「2050年カーボンニュートラル」への挑戦に向けた取り組みとしても貢献につながると考えます。関連領域における豊富なリソースを有する事業会社と連携することで、PFCならではの強みを生かし、循環型社会の実現に向けた新たなビジネスモデル構築を推進してまいります。

■第三者割当増資の引受先

EEI4号イノベーション&インパクト投資事業組合
  無限責任組合員 株式会社環境エネルギー投資
株式会社伊藤園
イノベーション創出投資事業有限責任組合 (阿波製紙株式会社)
  無限責任組合員 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
住友商事株式会社
ハウス食品グループ-SBIイノベーション投資事業有限責任組合
  無限責任組合員 SBIインベストメント株式会社        等

※50音順

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